美髪のために実践したいダメージを防ぐヘアケア方法 | U'beaute – ユーボーテ

強い日差しなどで夏の間に髪の毛が傷んでしまった方もいらっしゃることでしょう。ダメージを受けた後は出来るだけ早くヘアケアを実践したいところです。パサつき、ボサボサ、抜け毛、枝毛など様々なダメージを解消できるヘアケア方法をご紹介しますので是非参考にしてみてください。

 おしゃれのために髪の毛を染める方や縮毛矯正、デジタルパーマをしている方も多いのではないでしょうか。

 その際に使う薬液にはアルカリが含まれているのですが、元々髪の毛は肌と一緒で弱酸性ですので、アルカリは負担になってしまいます。さらに髪の毛のキューティクルがはがれてしまう原因にもなるのです。髪の毛のタンパク質も溶かしてしまうので、そのままにしているとボサボサでツヤのない毛になってしまいます。

 美容室で相談をすればアルカリの量を減らし負担を軽減しながら施術できたり、アルカリを除去してくれる施術を行っているサロンもあります。

 アルカリを軽減・除去するだけで、髪の毛のダメージを減らすことができ、そのあとのヘアケアも一段と楽になりますよ。

ヘアケア方法その2「炭酸泉シャンプーで徹底洗浄」

 美容室でも普通のシャンプーにプラスで500円など払うと、炭酸泉シャンプーに変更してしっかりと地肌の汚れを取ってくれるお店も多いです。

 この炭酸泉シャンプーは美容室や通販サイトなども購入でき、地肌の汚れをきれいに落としてくれます。

 もちろん普通のシャンプーでも汚れは落とせるのですが、炭酸ガスは泡が非常に細かく普段入り込めない箇所までしっかりと泡が入り込み汚れを取ってくれます。

 汗などの嫌な臭いも防げますし、地肌を健康できれいにすることで美しい髪の毛へとつながるのです。

 炭酸は頭皮の血行も良くしますので、週に1回から2回は炭酸シャンプーを使ったケアを行うと良いでしょう。

ヘアケア方法その3「悩みに適したドライヤーを選ぶ」

 髪の毛が濡れたまま寝てしまうのも、キューティクルが剥がれ、髪を痛める原因になってしまいますので絶対にドライヤーで乾かす必要があります。

 しかしドライヤーを選ぶ際にも注意が必要で、あまりにパワーがないものだと髪が乾くまでに時間がかかります。その間、ドライヤーの熱風をずっと髪の毛に当てることになってしまい、余計に傷める原因となってしまいます。

 ヘアケアをするのであれば、風量が多くすぐに乾くタイプのものを選びましょう。

 手早く乾かせるとキューティクルも傷みにくく、髪の内部の栄養なども閉じ込められたままになりきれいな髪の毛を保てます。

 価格は高価なものでなければいけないことはないですが、髪の毛をケアしてくれるマイナスイオンが出るタイプもおすすめです。

 また、最近では髪を手早く乾かせる様々なアイテムが発売されています。手袋タイプのものから速乾スプレーのようなものまで多岐にわたりますのでぜひ活用してみてください。

ヘアケア方法その4「アウトバスケア」

 トリートメントをお風呂の中でしているからいいだろうと思いがちですが、濡れた状態の髪の毛はキューティクルも開いていてその後のタオルドライやドライヤーでも傷みがちです。

 そのためまずはアウトバストリートメントやオイルなどで、毛先を中心にケアするようにしましょう。

 特に髪の毛の内部まで栄養を入れて、さらに毛先をコーティングしてくれるタイプだと、髪の毛をドライヤーで乾かしてあげたときにも美しくなります。

 日中もエアコンや紫外線など乾燥するシーンが多いので、アウトバスケアを念入りに行いましょう。

ヘアケアの方法は髪の毛に直接アクションするだけではない

 髪の毛を乾燥から守り美しくしたいと思ったときに、トリートメントやアウトバスで栄養を入れて、シャンプーなどもこだわるなど直接ヘアケアをする方法が浮かびます。

 しかし乾燥にも強く美しい髪の毛を手に入れるには、普段食べているものも重要です。

 特に髪の毛のほとんどはタンパク質でできていますので、豆腐、納豆などの大豆製品やヨーグルト、チーズなどの乳製品、卵などを積極的に食べるようにしましょう。大豆製品にはイソフラボンが含まれているので抜け毛や薄毛にも効果的です。

 亜鉛やビタミンCなども大切で、さらにバランスを取った食事も重要です。

 もし栄養に偏りがあると感じた場合は、サプリメントも活用すると簡単にバランスが取れます。

Copied title and URL