こちらは再開発のため、建て替えの計画が進んでいたキャナルシティ博多のイーストビルです。この再開発についてビルを所有する福岡地所は、建て替えの見送りも視野に計画の見直しを検討していることがわかりました。
■鬼丸ゆりか記者
「ことしの夏には解体後の敷地を一般開放する予定でしたが、現在もビルは残ったままです。」
イーストビルはキャナルシティ博多の新館として2011年に開業し、海外のファストファッションブランドなどが入居していました。所有する福岡地所は2023年3月、高級賃貸住宅などが入る複合施設に建て替えることを発表し、ビルは2か月後に閉館しました。
それから1年以上が過ぎた今も、ビルは閉館当時のまま残されています。福岡地所によりますと、現在、建て替えの見送りも視野に入れた再開発計画の見直しを検討しているということです。
■街の人
「ずっと通っているので、なかなか開かないと思っていた。早く開いてほしいと思う。家族でもよく洋服買ったりとか遊んだりしていたので。」
関係者は「計画見直しの検討は、人手不足などによる解体費の高騰が背景にある」としています。
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