いつまでも若々しくきれいであり続けるために、アンチエイジングは日頃から意識しておきたいですよね。手軽に摂取できる飲み物でアンチエイジングに効果的な栄養成分を摂取するのがおすすめの方法です。今回はアンチエイジング効果のある飲み物を紹介しますので、日常生活に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ほぼ毎日お茶を飲むという方も多いのではないでしょうか。
せっかく飲むのであれば、アンチエイジング効果に期待できる種類のお茶を選びたいところです。
アンチエイジングに効果的な栄養成分として注目されているのが、カテキンとビタミンCで、これらの成分が含まれるのが緑茶です。抗酸化作用も高く、老化を抑えてくれる飲み物ですので、積極的に取り入れるようにしましょう。最近では、様々な種類の緑茶が販売されており、ローズヒップやレモングラスなどがブレンドされた緑茶もおすすめです。
水筒に緑茶を入れて持参すれば、いつでもどこでも手軽に飲むことができます。
抗酸化作用の高いワインはアンチエイジング効果の高い飲み物
人間の老化が進むのは、体内が酸化するためだと言われています。
血管や皮膚や内臓などの酸化を抑制してくれるのが、抗酸化作用の高い食材です。
飲み物であれば、ワインが抗酸化作用が高いことで有名です。アルコール飲料ですから飲み過ぎには注意が必要ですが、適度なワインは抗酸化作用を高めてくれます。
なぜワインが抗酸化作用を高めてくれるのかというと、赤ワインに多く含まれていることで知られるポリフェノールは酸素と結びつきやすい性質を持っているからです。
酸素は体内で利用される過程で活性酸素という毒性の強い性質へと変化してしまいます。この活性酸素と結びつき、体内から毒性を取り除いてくれるのがポリフェノールというわけです。
ポリフェノールはこの活性酸素に結びつき、その毒性を消滅させる作用があります。
赤ワインよりは含有量が劣る白ワインも、日本酒やビールよりは遥かに多いポリフェノールが含まれていますので好みや食事に合わせて適度に楽しんでみてはいかがでしょう。
ミネラルウォーターで体の中からみずみずしくアンチエイジング
日々の生活の中でしっかりと水分補給することで、代謝も良くなります。
人間の体には水分が必要であり、汗やトイレなどで排出している水分を補わなければいけません。そして飲むのであれば非加熱の天然水が水道水よりも体に良いのです。
また、軟水か硬水かによってもアンチエイジングの効果が変わります。
マグネシウムとカルシウムの含有量を示す「硬度」の値によって分けられる軟水と硬水ですが、軟水は主に美容効果が期待できるお水で、老廃物の排出を促進してくれます。
髪や肌のケアにも軟水の方が適していると言われています。
一方の硬水は体内環境をよくする働きがあり、便を柔らかくする効果もあるので腸内環境を整えて内側から綺麗を目指すことができます。
起床時や入浴後なども、ミネラルウォーターを飲んでアンチエイジングを心がけたいものです。
トマトジュースはアンチエイジングに必要なリコピンを補給できる飲み物
トマトに含まれるリコピンは、非常に抗酸化作用が高いことが認められています。
トマトジュースであれば、仕事や家事育児で多忙な人でも飲みやすいのではないでしょうか。
飲み物なので体内に吸収されやすいというメリットもあります。
リコピンは美肌成分としても有効です。
トマトジュースを飲んで、アンチエイジングに励みましょう。
ホットレモンやオレンジジュースなど柑橘系の飲み物でアンチエイジングしましょう
レモンやオレンジなどの柑橘系のフルーツにはビタミンが豊富です。
若いときに日焼けしすぎた肌は、年を取るとともにメラニン色素が増えてシミになってしまいます。
シミを抑制してくれるのが、ビタミンCなのです。
糖分が多いジュースはあまり良くありませんが、果汁100%のオレンジジュースや蜂蜜とレモンで作るホットレモンなどは、天然のビタミンCをたっぷり摂取できる飲み物です。
シミを抑制してアンチエイジング効果が期待できることでしょう。
温かい飲み物は生姜湯で冷えを改善してアンチエイジング
若々しくあるためには、代謝が良いことも重要です。
代謝が滞ると太りやすい体質になるうえに肌細胞のターンオーバーもうまくいかず、老化が進んでしまいます。
代謝促進の妨げとなるのは、体の冷えです。
冷え性の人は便秘や肌荒れになりやすい傾向にあります。
冷えを防ぐためにぜひとも摂取したいのが、温かい生姜湯です。
生姜は体の中から温めて血流を良くしてくれます。
蜂蜜を入れて飲むことで抗酸化作用も高まり、よりいっそうアンチエイジング効果が期待できるでしょう。
豆乳でアンチエイジング効果の高い大豆イソフラボンを
女性ホルモンの分泌が乱れると、不調が出やすくなり老化も目立ちます。
そんな悩みを解消してくれるのが、大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンには女性ホルモンを活性化する作用があります。
なかなか食事で大豆製品を摂取できない人におすすめが、豆乳です。
豆乳であれば忙しい朝でも手軽に飲むことができます。
毎日豆乳を飲む習慣を付けて、若返りましょう。