タピオカブームで様々な専門店が登場する中、台湾では新たなブームが到来しています。ドリンクにもデザートにもなる「タロイモ」。今回はタロイモをタピオカと一緒に味わえるお店をご紹介します。
根強い人気を誇るタピオカドリンクは、現在もたくさんの専門店が軒を連ねています。そんなタピオカ専門店のメニューの中に、最近増えているのがタロイモを使った食べ物です。団子状、ペースト状、粒状などなど様々な形状に変化するタロイモは、デザートやドリンクへの加工に最適です。
タロイモは里芋によく似た形状をで味も似ていますが、栄養価が高く、東南アジアでは主食として、台湾やハワイではデザートとして食べられています。美容効果や免疫力アップ、便秘改善などさまざまな効果のあるタロイモのカロリーはサツマイモの役半分。食物繊維がたっぷりでダイエットにも打ってつけです。
今回はタピオカに次ぐブームと注目されるタロイモを、タピオカと一緒に味わえるお店を3タイプに分けてご紹介します。
ペースト状:とろけるような舌ざわりのタロイモドリンク
1.台湾・台中で栽培されている上質なタロイモを使ったドリンクが楽しめる「Milksha(ミルクシャ) 中国名:迷客夏Milkshop」
「Milksha」(ミルクシャ)は、国産生乳100%の濃厚でフレッシュなミルクを使っています。添加物・着色料・防腐剤を一切使用しない、宝石のような見た目の自家製「白タピオカ」や、ミルクと相性バッチリの「大甲タロイモミルク」があります。
大甲タロイモミルクはタロイモをたっぷり使用し、タロイモの中央部分のみを使用してペースト状にしているので、とろけるような舌触りが楽しめます。
ミルクシャのメニューは台湾産の原材料にこだわっているため、台湾の味とスタイルそのままのドリンクが楽しめます。
出典:http://milksha.co.jp/
詳細情報
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目9−11 インテリックス青山通りビル 1F 電話:03-6803-8504 営業時間:10:00〜21:00 定休日:不定休 平均予算:~¥999 特徴:白タピオカとタロイモ、ミルクとの相性。テレビでも紹介された人気店 |
2.ドリンクだけじゃないタピオカタロイモフード「MeetFresh鮮芋仙」(ミートフレッシュ シェンユイシェン)
ドリンクやデザートとは打って変わって、タピオカとタロイモを使ったサンドイッチ「タピオカタロイモサンド」(350円)を販売する「MeetFresh 鮮芋仙」(ミートフレッシュ シェンユイシェン)。ペースト状のタロイモがもちもちのタピオカと一緒に挟まれています。
甘いペースト状のタロイモとタピオカがたっぷり入ったホットサンドは日本限定だそう。
出典:http://www.meetfresh-tokyo.jp/menu/
詳細情報
3.食べ合わせのメニューが豊富「騒豆花」(サオドウファ)
「騒豆花」(サオドウファ)では、タロイモミルクはもちろん、緑茶をブレンドした「タロイモタピオカ緑茶ミルク」をいただくことができます。
タロイモ仙草ミルクなどもあり、タロイモとタピオカの組み合わせだけでなく、さまざまなバリエーションのタロイモドリンクが味わえます。
ドリンクメニューだけではなく豆花や芋園もあるので、その日の気分に合わせて注文ができます。
出典:https://www.saodouhua.jp/
詳細情報
住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 営業時間:10:00〜21:00 定休日:モザイク通りに準ずる 平均予算:~¥999 特徴:タピオカの入ってないタロイモドリンクのメニューがある、台湾で人気のスイーツメニューが豊富 |
4.竹下通りで飲み歩き「愿茶 MÖGE TEE」(モグティ)
竹下通りにあるティースタンド「愿茶 MÖGE TEE」(モグティ)は、ペースト状のタロイモを使用しているお店です。固形の状態で残っているためミルクに溶けたタロイモとつぶつぶのタロイモの両方が味わえます。タロイモの触感と小粒のタピオカの愛称はバッチリです。
ピンクを基調としたとてもかわいい店内で、60席以上イートインスペースもあるのでお買い物の休憩にもおススメです。
出典:https://www.facebook.com/pages/category/Bubble-Tea-Shop/M%C3%96GE-TEE-%E6%84%BF%E8%8C%B6-%E5%8E%9F%E5%AE%BF%E5%BA%97-106990850684872/
詳細情報
つぶ状:タピオカととも“つぶつぶ”を楽しむ
5.つぶつぶのタロイモとタピオカを一緒に楽しめる「TP TEA」(ティーピーティー)
「TP TEA」(ティーピーティー)はタピオカミルクティー発祥のお店、「春水堂」(チュンスイタン)のテイクアウト専門ブランドです。
甘く炊き込んだタロイモを使用し、つぶつぶのタロイモともちもちのタピオカのコラボ、ミルクとタロイモのこっくりとした味わいが特徴です。タピオカタロイモラテには、「タピオカタロイモ紅茶ラテ」と「タピオカタロイモ翡翠ジャスミンラテ」の2種があり、タロイモのみの「タロイモ翡翠ジャスミンラテ」もあります。
出典:https://jp.tp-tea.com/
詳細情報
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5-24-55ニュウマン新宿2F エキナカ 電話:03-6380-6033 営業時間:平日:8:00〜21:30(L.O 21:15)/土日祝:8:00〜21:00(L.O 20:45) 定休日:不定休 平均予算:~¥999 特徴:タロイモがつぶつぶの形状、タピオカミルクティー発祥の店 |
ボール状:タロイモのもちもち食感を味わう
6.タピオカとタロイモのもちもちダブル「カムバイティー」
「カムバイティー」が他のお店と違う点は、自分の好みやその日の気分に合わせてトッピングをカスタマイズできることです。トッピングで一番人気なのがタピオカとタロイモボールを一度に味わえる「もちもちダブル」。トッピングは3種類まで可能で、タロイモボールのみもあるためアロエなど他のトッピングとの組み合わせも楽しめます。
厳選した茶葉を使用したお茶に、フレッシュジュースやミルクを合わせたタロイモドリンク、ぜひ一度お試しください。
出典:https://comebuytea.jp
詳細情報
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-3 清原ビル 1F 電話:03-6804-5699 営業時間:10:00~22:00 定休日:無休 平均予算:~¥999 特徴:カスタマイズやお茶へのこだわり |
7.塩味の効いた濃厚チーズクリームとタロイモのコラボレーション「machi machi」(マチマチ)
台湾メディアにて“神のチーズティー”と言われる話題沸騰中のチーズティーを提供する「machi machi」(マチマチ)。
同店ではチーズティーにタロイモボールをトッピングすることができます。machi machiのタロイモボールは、モチモチとした食感と、ほんのりした甘みが特徴です。生クリームのようにクリーミーなチーズクリームとタロイモが合わさった新感覚のデザートドリンクが楽しめます。
出典:https://machimachi.baycrews.co.jp/
詳細情報
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 2F GOOD MEAL MARKET内 電話:03-6896-5150 営業時間:11:00~21:00(L.O 20:50) 定休日:不定休 平均予算:~¥999 特徴:お茶とチーズとの相性、台湾で人気、チーズティー |
8.柔らかく煮込んだタロイモ「台湾甜商店」(タイワンテンショウテン)
「台湾甜商店」(タイワンテンショウテン)では、はちみつを使用した生タピオカが全てのドリンクに入っています。
タロイモとさつま芋の味を閉じ込めたもちもち食感の「芋圓」(ユーユェン)をトッピングすることで、タピオカドリンクに新たな触感を追加できます。
タピオカとタロイモが入った自慢のスイーツを一度に丸ごと味わえる「台湾満足スムージー」も人気です。
出典:https://taiwan-ten.com
詳細情報
住所:東京都新宿区新宿3-36-10 アインズ&トルペ新宿東口店 2F 電話:03-5925-8240 営業時間:11:00~22:00 定休日:不定休 平均予算:~¥999 特徴:タピオカに芋園をトッピングできる、スムーズ |
9.カラフルでかわいいもちもち「有點甜」 (ユウテンテン アリトル スイート)
低カロリーかつビタミンEも豊富な芋園(ユーユェン)。「有點甜」(ユウテンテン ア リトル スイート)の芋園は、カラフルでもちもちとした触感が特徴です。
黄色はさつまいも、白はタロ芋から作っておりダイエットや美容にも効果があります。一から手作りで材料も無添加にこだわっています。
特製芋園1号(850円)では、タロイモ、緑豆、マンゴー、白玉、ゼリー、タピオカが一度に味わうことができるのでおススメです。
出典:https://alittlesweet.owst.jp/
詳細情報
住所:東京都新宿区百人町1-21-17 電話:090-9969-9779 営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~22:30 (料理L.O. 22:15 ドリンクL.O. 22:15) 定休日:年中無休 平均予算:~¥999 特徴:特製の芋園は無添加で手作り |
10.タロイモをこだわりの豆花と一緒に「東京豆花工房」(トウキョウマメハナコウボウ)
メニューは「豆花」(トウファ)のみという「東京豆花工房」(トウキョウマメハナコウボウ)では、プレーンかトッピング付きのどちらかの豆花が選べます。
トッピングは常時日替わりで7種類以上あり全部乗せもOK。豆花が見えなくなるくらい乗せれます。
タピオカはもちろんタロイモボールやハト麦など、たくさんあるのトッピングがあるので何回食べても飽きることがありません。シロップも季節限定など新しい味が出るため、季節が変わるごとに違う味わいが楽しめます。
出典:http://tokyomamehana.com/menu/
詳細情報
11.仙草と一緒にタロイモタピオカを「黒工号 台湾嫩仙草専門店」(クロコウゴウ タイワンネンセンソウセンモンテン)
「仙草(せんそう)ゼリー」の専門店、「黒工号 台湾嫩仙草専門店」(クロコウゴウ タイワンネンセンソウセンモンテン)。このお店では、仙草ゼリーをタピオカドリンクと一緒に食べたり、仙草ゼリーにタロイモボールや芋園をのせて食べることができます。
美容や健康にもいいとされている仙草を、タピオカやタロイモと一緒に食べることで、台湾気分が味わえること間違いなし。トッピングに困ったらおすすめ注文表もあります。
出典:https://dessert-restaurant-802.business.site/
詳細情報
12.落ち着いた雰囲気のタピオカ店「萬波」(ワンポ)
日本に3店舗ある「萬波」(ワンポ)は、レトロで落ち着いたオトナっぽさのある店内が特徴です。
「タロータピオカラテ」は下部にタロイモ、上部にミルクという2層のドリンクです。タロイモのつぶつぶ触感と硬めのタピオカを合わせた新触感を演出しています。
タピオカの甘さを控えめにすることで、タロイモとの相性もバッチリです。
出典:https://wanpotea.com
詳細情報
住所:東京都渋谷区神南1-10-5 電話:0800-666-155 営業時間:11:00~22:00 平均予算:~¥999 特徴:レトロ(古風)、大人向け、つぶつぶのタロイモ |
Text:兼松 茜