これまでスパイスの入った料理というとカレーが定番でした。 しかし、最近ではカレー以外にもスパイスを利かせた料理が人気を集めています。 女優の石原さとみさんも魅了される、ハーブやスパイスの種類や料理をご紹介します。
昨今、スパイスの魅力にはまる人が続出していることからも、スパイス料理を取り扱った専門店も増えてきました。
この要因はいったいどこにあるのでしょうか?
一つには芸能人の間でスパイスを好む人が増えているということが挙げられるでしょう。たとえばドラマや映画で大活躍している石原さとみさんは、大のスパイス好きとして知られています。実際に番組でスペインに旅行に行った際には、スパイス料理を食べている姿が撮影されていました。
スパイス好きを公言する芸能人は多く、ほかにも女優の坂井真紀さんや峯村リエさんが挙げられます。
坂井さんと峯村さんは芸能界きってのカレー好きとして知られる大倉孝二さんが発足した”スパイス部”に所属し、芸能人の仲間を集め、スパイス料理店をめぐる活動しているそうです。
ハーブ&スパイス料理にはどんなものがある?
ハーブ&スパイス料理は基本的に外国から伝わってきたものがほとんどです。
中国で使われるスパイスには薬膳効果が高いといわれる「八角(スターアニス)」や「花椒(ホアジャオ)」などが代表されます。中華料理の中でも四川料理などで食べる機会が多いものです。
次に最も代表的なスパイスといえば南アジアで用いられる「ガラムマサラ」や「ターメリック」「クミン」などの香辛料が挙げられます。まさしくカレーに使うスパイスといったイメージです。インドやネパール、バングラデシュにスリランカなど、同じスパイス料理でも各国で調理方法やスパイスの使われ方なども異なるため、調べてみるのも楽しいです。
さらに、あまりスパイスのイメージがないかもしれませんがヨーロッパでもスパイスは良く活用されています。「セージ」「サフラン」「バジル」「ローリエ」などのハーブが料理のアクセントとしてなくてはならない西洋スパイスと言われています。
日本にも古くから健康に良いとして親しまれてきたスパイスがあります。それは皆さんよくご存じの「生姜」です。抗菌作用、血行促進などの効能はもちろん、冷え性にも効果的な食材として生姜を積極的にとる女性も多いのではないでしょうか。
東京でスパイス料理が食べられるお店をご紹介!
このように一口にスパイスといっても国や料理によってさまざまな活用方法があるため、とても奥が深く、これがハマる人が続出する魅力なのかもしれません。
そんなスパイス料理を味わえる東京のお店を厳選して3つご紹介します!
1.タップロボーン
先ほどスパイス好きの芸能人として石原さとみさんを挙げましたが、彼女が行きつけとしているお店に青山の「タップロボーン」があります。
本場のスリランカ料理を提供してくれるこちら店は、料理に使うスパイスを独自にブレンドして三週間に一回のペースでスリランカから日本に直輸入しているそうです。そのためスパイスはいつも新鮮、限りなく本場に近いスリランカ料理が楽しめるのです。中でも石原さとみさんが大好物として挙げているのが、野菜の炒め物やチキンなど沢山の具材をバナナの葉で包んだ料理であるランプライスです。
出典:http://taprobane.info/
詳細情報
住所:東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山 1F 電話:03-3405-1448 営業時間:11:30~15:30/17:00~23:30(L.O.22:30) 定休日:日曜日 平均予算:¥1,000~¥1,999 |
2.スパイスバル317
三軒茶屋駅から徒歩5分ほどの場所にある「スパイスバル317」では、その名の通り世界中のハーブ&スパイス料理が楽しめるバル&バーです。
お酒とも相性抜群のスパイス料理が多いので、他のお店では見かけない「スパイスの効いた317ハイボール」と一緒に頂くのもおすすめです。
出典:http://spice-b.com/spicebar317/
詳細情報
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12 電話:03-6450-8850 営業時間: 月~金17:30~25:00(L.O.24:00) 土・祝日 15:00~25:00(L.O.24:00) 日 15:00~24:00(L.O.23:00) |