40代にもなると若い頃のような頑張りが利かなくなり、閉経に向け女性ホルモンも減少してくるため、肌の老化や更年期障害も気になりだします。今回はそんな女性のお悩みに応えてくれるハーブティーをご紹介します。気軽においしく飲めるハーブティーの種類ばかりですので是非参考にしてみてくださいね。
女性ホルモンは20代をピークに減少に転じていきますが、高齢出産と呼ばれるようになる35歳を超え、閉経へと向かう50歳前後の時期は、ホルモンバランスが大きく変わる時期です。
つまり、40代になって今までとは違うなと思うのは、ホルモンバランスの変化が影響している可能性があります。
ハーブティーの中にはホルモンバランスを整てくれる種類も多いです。
その代表格である「チェストツリー」には女性ホルモンを調整する作用があり、生理痛やPMS、更年期のほてりや発汗の緩和をサポートしてくれます。
単体でも飲みやすいハーブですが、女性に優しいハーブをさまざまにブレンドしたタイプもおすすめです。
たとえば、女性のバランスを整える代表的なハーブのチェストツリーに、女性のマントと呼ばれて女性機能をサポートしてくれる甘い香りのレディースマントル、天使のハーブと呼ばれる女性に優しいアンゼリカ、ビタミンたっぷりで美肌をサポートしてくれるサフラワー、お腹を整えてくれるフェンネル、スッキリした香りと味で飲みやすいヤロウフラワーなどがブレンドされているハーブティーをチョイスしてみましょう。
ほんのり優しい味わいで、ハーブティーに慣れていない初心者でも飲みやすいブレンドです。
冷え性対策に役立つ「ジンジャー」
手足が冷たくてたまらない方、お腹が冷えやすい方などにおすすめなのが体を温めてくれる作用のあるハーブを使ったお茶です。
体をポカポカにしてくれるジンジャーに、血行促進を促してくれるエルダーフラワーやシナモンなどがブレンドされたものが冷え緩和をサポートしてくれます。
ジンジャーティーはレモンや柚子などの柑橘系フルーツ、レモングラスやミントといった爽やかなハーブとの相性も良いので、いくつかの種類を揃えて、毎日飽きないように飲むのもおすすめです。
1杯飲んだだけでも、じんわりと体が温まっていくのが実感できます。
リラックスしたいときにおすすめ「ラベンダー/カモミール」
リラックスしたいときには香りが柔らかで、気分が安らぐラベンダーやカモミールティーがおすすめです。
ラベンダーは甘味の強い香りなので好き嫌いが分かれますが、心身をリラックスさせる代表的なハーブです。
初心者でもより飲みやすいのがカモミールティーで、柔らかな香りと比較的クセのないマイルドな味が楽しめます。
就寝前などのリラックスしたいときや仕事の合間の休憩タイムなどにおすすめです。
リフレッシュしたいときには、アイスクリームやチョコレートにも使われていて馴染みのある清涼感あふれるペパーミントティーも試してみる価値ありです。
更年期に役立つ「ローズ」
更年期かなと思ったときに飲みやすいのは、ローズです。
肌を若々しく保つ作用があることから、若返りの薬草として長く親しまれており、華やかな香りと特有の成分が過敏な神経を整え、更年期特有のイライラや落ち込んだ気分などを沈めてくれ、前向きな気持ちにしてくれます。
セージは制汗作用があるので、更年期障害によるほてりの緩和に役立ちます。
レディスマントルはエストロゲンに似た作用を持つとされ、女性ホルモンの乱れを整えてくれる、女性をサポートする代表的なハーブです。
レッドグローバーにもイソフラボンというフィトエストロゲン物質が含まれているため、更年期に減少する女性ホルモンを補ってくれます。
これらの種類のハーブがブレンドされたハーブティーなら最強です。