乾燥シーズンに備えよう!乾燥肌のスキンケアで大切な4つのポイント | U'beaute – ユーボーテ

乾燥肌の方もそうでない方にとっても、空気が乾燥する秋冬は肌荒れやメイクノリが悪くなるなど何かとお肌に影響が出やすい季節ですよね。 乾燥肌に適した正しいスキンケア方法を実践することでお肌の不調を回避することができます。 今回はお肌を乾燥から守る、乾燥肌におすすめのスキンケア方法やコツについてご紹介いたします。

 お肌の乾燥を防ぐためには、洗顔が大事なポイントとなります。

 なぜ洗顔が大事なのかというと、汚れをしっかり落としておかないと、お肌は自らを守るために皮脂を分泌させてしまいます。皮脂分泌過剰状態になると、お肌のバランスが悪くなり、どんどん乾燥しやすくなってしまうからです。さらに、ニキビや肌荒れも起こりやすくなりますので、注意しましょう。

 お肌を乾燥から守るためには、丁寧に洗顔を行って、常に清潔な状態を保っておくことが重要なのです。

お肌を乾燥させない洗顔方法

 洗顔時には、「自分のお肌に合った洗顔料を使う」「ゴシゴシ擦って洗わない」「ぬるま湯で泡をきちんと洗い流す」の3点に気を付けることがお肌を乾燥させないためのコツです。

 洗顔料は各社からさまざまなものが販売されていますので、自分のお肌に合ったものを使うようにしてください。

 洗浄力が高いとメイクや皮脂の汚れが落ちやすくなりますが、お肌に必要な油分まで奪われてしまい、乾燥の原因となります。

 また、あまり刺激が強すぎる洗顔料はお肌がピリピリしてしまい、使うたびにストレスが溜まってしいます。

 ストレスもお肌には大敵なので、洗浄力とのバランスを考えながら、使い心地の良い洗顔料を選ぶようにしてください。

 洗顔料を使って顔を洗う際には、ゴシゴシと強く擦るのはやめましょう。

 力を入れて洗ったほうが汚れが落ちやすくなるのではと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は優しく洗ったほうが汚れが落ちやすくなるのです。

 ネットなどを使って洗顔料をよく泡立てて、ふわふわの泡で撫でるようにするのがお肌を乾燥させない洗顔のコツです。

 泡で優しく顔を洗ったら、最後にぬるま湯ですすぎます。

 寒い季節になると、熱いお湯で顔をすすぎたくなりますが、温度が高すぎるとお肌の潤い成分まで奪われて乾燥しやすくなりますので、気を付けてください。

 冷たすぎず、熱すぎない程度のぬるま湯で、泡をしっかり洗い流すのがお肌を乾燥させないコツです。

洗顔が終わったらすぐに保水するのが乾燥肌にならないスキンケアのコツ

 洗顔が終わったら、すぐに保水を行うのが乾燥肌を防ぐコツです。

 洗顔後のお肌は水分が蒸発しやすくなっていますので、化粧水をたっぷりと使ってお肌を保水するようにしてください。

 化粧水を付ける際には、手のひらでも、コットンでもどちらでもかまいません。

 コットンを使う場合には、化粧水を含ませてから顔に数分乗せてローションパックをするのがおすすめです。

 2分から3分くらい経ったら、コットンを剥がすだけでお肌がしっとり潤いますので、ぜひ試してみてください。

 ただ、乾燥肌の方はコットンを使うと、繊維でかゆみを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 その場合には、手のひらに化粧水を取って、優しくお肌に押し付けるようにして、保水してみるといいでしょう。

 お肌の保水が終わったら、次は乳液やクリーム、美容液を使って、保湿を行ってください。

乾燥肌だからといって保湿やスキンケアのやりすぎには注意!

 お肌が乾燥してしまうからといって、洗顔後に乳液やクリームをたっぷり付けすぎていませんか?

 保湿はお肌を乾燥から守るためにはとても大事なことですが、やりすぎはNGです。

 過剰保湿の状態になってしまうと、ニキビができやすくなってしまうことやカビが繁殖してしまうこともあります。

 また、お肌が油分でベタベタしてしまい、テカリやメイク崩れの原因にもなるので注意が必要です。

 乳液やクリームを使う際には、適量を守るようにして、もしも付けすぎたと感じたときは、コットンやティッシュペーパーなどをお肌に軽く押し当ててオフしておくといいでしょう。

乾燥肌のメイクのポイント

 保水や保湿を十分に行っておくことで、メイクもきれいに仕上がりやすくなります。

 乾燥肌でファンデーションを乗せるとすぐに粉を吹いた状態になってしまうという方は、パウダーではなくて、リキッドやクリームタイプのファンデーションを使ってみるといいでしょう。

 リキッドやクリームタイプのファンデーションならば、パウダータイプよりも保湿効果が高いですし、ツヤ感も出るのでお肌が若々しく見えるようになります。

 ファンデーションを乗せる際には、洗顔と同様にお肌を強く擦らないようにするのコツです。

 柔らかくて清潔なパフを使って、ポンポンとお肌の上にファンデーションを軽く置くようなイメージで塗るようにしてみてください。

 ファンデーションを塗った後で、お肌の乾燥が気になるときには、化粧水をスプレーして顔に振りかけておくといいでしょう。

 最後に、化粧水とファンデーションを手のひらでなじませるように軽く抑えることで、乾燥とメイク崩れが抑えられるようになりますので、ぜひ試してみてください。

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