1. きっかけは映画のオーディション。運命に導かれるようにプロレスの世界へ

 アイスリボンが15周年を迎える今年、プロレスラーになって13年目を迎えました。

 

 プロレスラーになったきっかけは映画のオーディションでした。当時芸能活動を行っており、その中でプロレスを題材とした映画のオーディションを受けました。その映画に出られる条件が「レスラーとしてデビュー」だったんです。

 

 その後、早速練習に参加。100人以上が応募したなかでデビューできたのは8人でした。今もプロレス界に残っているのは私を含めて3人です。映画の中では大御所レスラーの役でした。プロレスのシーンは1つもありませんでしたが(笑)。

 

 映画に出演できて、映画も公開され、そこでプロレスをやめても良かったのですが、デビューをしてプロレスに魅了されてしまったんです。特に会場の360°にお客様がいる中で、喜怒哀楽の共有を行うことができる。そのことに一番の魅力を感じました。

 

 当時は他の世界からプロレスデビューをすることに厳しい反応をするプロレスファンの方も多かったんです。元々が負けず嫌いな性格でもあり、プロレスラーとしての人生を選択しました。

 

2.プロレスラーになって実感。360°喜怒哀楽を共有できる魅力

 デビューした時にも感じたことですが、プロレスの魅力の一つがお客様が会場の360°にいることだと思っています。プロレスラーになる以前に芸能活動を行うなかでも、経験したことがない感覚でした。

 

 ですが、プロレスの世界ではそれが通常。どうやって全てのお客様と喜怒哀楽の感情共有を行っていくか。そのことを常に意識してリングに上がっています。

 

 相手レスラーと戦うなかで自分自身の感情を爆発させて、360°すべてのお客様と一緒に喜怒哀楽の共有を行えた時。その時にプロレスの魅力を強く実感することができています。その気持ちは今も変わりません。

 

2.プロレスラーになって実感。360°喜怒哀楽を共有できる魅力

3. 取締役選手代表に就任。人と人を結びつける喜びとやりがい

 2015年、団体の社長よりお話しを頂きアイスリボンの取締役選手代表に就任しました。当時の私はベルトを懸けたタイトルマッチで敗れ、チャンピオンから陥落した時でした。

 

 それまでは選手として自分が前面に立ち団体を引っ張り、プロレスの魅力を世の中に広めていくことに専念していました。取締役選手代表となることで、試合の対戦カードを決めるマッチメイク等にも関わり、人と人を結びつける喜びを感じるようになりました。

 

 元々、人の懐に飛び込んだり結びつけることは好きだったんです。組まれた試合で、その選手のキャリアや人生が変わっていくので、どの選手同士が戦えば輝けるか。どの選手がタッグを組めばモチベーションが上がるか。

 

 人と人を結びつけた先にある未来。そのことを意識して想像して、取り組んでいます。

 

4.プレイヤーとマネージメントの両立。成功の極意は徹底した話し合い

 プレイヤーとマネージメントを兼務するようになってから、確実に視野は広がりました。自分一人の喜びから、他のレスラーの成長や飛躍も喜べるように自然と変化していきました。

 

 プロレスラーは一人ひとりが自分の世界を持っていて、マネージメントが難しく大変に感じる時もあります。そんな時に私が大切にしていることは、徹底して話し合うことです。相手の思いを聞き自分の思いを伝えて、徹してお互いに話し合う。もちろんすべてがうまくいく訳ではありませんが。

 

 お互いに向き合って真摯に話し合うこと。そのことで多くの成功体験を実感することができました。これからも話し合うことを大切にしていきたいです。

 

 あとはモチベーションを上げるために、敢えて良い意味での嘘をつくこともありますね。相手のレスラーがあなたと戦いたがっているとか、またはタッグチームを組みたがっているとか。

 

 選手の自信となりプラスになると確信できたときは、敢えてそうすることもあります。同時に、一プロレスラーとして他のレスラーの活躍は刺激にもなりますし闘志が燃えてきますね。

 

 今年はアイスリボン15周年の記念の年。今こそ藤本つかさが前面に立ち攻める時。誰にも負けません。

 

5.団体のチャンピオンとしての決意と覚悟。世の中にプロレスを広め続けるために

 一人でも多くの人にとってプロレスを知るきっかけになりたい。プロレスラーを目指すきっかけになりたい。そのことを常に意識して、プロレスラーとしてチャンピオンとして日々試合に臨んでいます。

 

 過去には山手線一編成を丸ごと貸し切っての車両内での試合や、歌舞伎町の中心にある広場での試合、BMWセールスコンサルタントイベント会場での試合など、新しい試みもたくさん行ってきました。

 

 すべてはプロレスを知る、プロレスラーを目指す、そのきっかけに繋がるようにとの思いで行動しています。また、私が宮城県利府市の出身でもあり、3.11の東日本大震災後は被災地キャラバンとして被災地での試合やプロレス教室も行わせて頂いてきました。

 

 これからも、プロレスを通して一人でも多くの方に笑顔になって頂ければ。これ以上の喜びはありません。

 

6.女性限定プロレスエクササイズも好評。リングに上がって体感できるプロレスの魅力

 プロレスは痛くて怖そう。――そう思われている方も多いと思うんです。実際の大会では激しい試合もあったりはしますが(笑)プロレスはとても身近で楽しみやすいものなんです。

 

 プロレス初心者の方にこそおすすめしたいのが、アイスリボンで行っているプロレスサークルです。プロレスラーを目指す方もいれば運動不足解消や体力増強などのフィットネス目的で通われる方もいて、多種多様です。

 

 実際のプロレスのリング上でワークショップを行うので、非日常感も体感しながら楽しくフィットネスを行えます。ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください。

 

6.女性限定プロレスエクササイズも好評。リングに上がって体感できるプロレスの魅力

7.会社のプレゼンにも役に立つ?!アイスリボンの魅力

 アイスリボンの魅力は所属選手それぞれがありのままの自分でいられること。リアルで素直な感情をさらけ出して、対戦相手と激しくぶつかり合うことができます。

 

 試合後には出場選手全員での座談会も行っています。その時に感じたことや自分の思いを短く端的に伝え、お客様と喜怒哀楽の感情を共有しています。企業でのプレゼンテーションのようなイメージです(笑)

 

 実際、過去には企業の決算報告会でプロレスイベントを行ったこともありました。戦いだけではなく、試合後の座談会での言葉も含めていかにお客様に感情を伝えて共有していくか。選手それぞれが自分なりに考えて工夫を行っています。

 

 きっとビジネスマンの方がご覧になっても楽しんで頂けるんじゃないかな。そう思っています。

 

8.団体旗揚げ15周年の記念大会。チャンピオン・藤本つかさが全面に立つ

 アイスリボン15周年の記念大会。私はチャンピオンとして7度目の防衛を懸けてメインイベントに出場します。

 

 新人時代、ボッコボコにされた選手が今回の対戦相手なんです。今は私がチャンピオンとしてその選手と対戦します。

 色々な想い、感情が溢れています。私自身にとっても特別な試合になる。そう強く感じています。

 

 アイスリボンの15周年を飾る今年。

 藤本つかさが前面に立ち攻めていきます。

 ぜひ会場に遊びにお越しください。

 ※アイスリボン主催女子プロレスサークルの詳細につきましては、公式サイトをご参照 ください。

 (新型コロナウイルス感染状況により、延期・中止となる可能性がございます)

 https://iceribbon.com/