新型コロナウイルスの影響でステイホームやテレワークが増加したことで、運動不足になり太ってしまったという方も少なくないでしょう。 そんな時こそWithコロナ時代でも始めやすく、気軽に楽しみながらできるダイエットにチャレンジをしてみませんか。 今回はウォーキングダイエットについて、効果的なやり方を徹底解説したいと思います!
さまざまなダイエット法を試してきたけれど、思うように痩せない、続かない、リバウンドしたという方の多くは、そのダイエットを行うとどうして痩せるのか仕組みをよく理解していない方も少なくありません。
痩せる構造を理解しておかないと、正しいやり方ができず、せっかく取り組んでも思うような成果が出ないおそれがあります。
まずは、仕組みの理解からスタートしましょう。
ウォーキングダイエットで痩せる仕組み
ウォーキングは有酸素運動の1つで、子供から高齢者まで誰もが気軽に取り組めるエクササイズです。
有酸素運動とは身体に酸素を取り込める運動であり、身体に必要な酸素をたっぷりと取り込むことで身体を活性化させる効果が期待できます。
取り込まれた酸素は動脈を通じて身体の隅々まで届けられます。
血流が促され、細胞もいきいきと元気を取り戻せるのがメリットです。
細胞の生まれ変わりを促す新陳代謝も高まり、身体を動かすベースとなる基礎代謝も高まっていきます。
基礎代謝が高まるとエネルギー消費が高まり、脂肪も燃焼しやすくなります。
これによって痩せやすく、太りにくい身体へとシフトしていくのが、ウォーキングダイエットの仕組みです。
継続しないと意味がないウォーキングダイエット
ウォーキングダイエットの仕組みを理解すればおのずとわかるように、ウォーキングダイエットは継続的に行うことで効果を発揮できるダイエット法です。
たった1回だけ行っても、その日の気分がリフレッシュされる程度で痩せ体質にシフトすることはできません。
週末にまとめて行うよりは、毎日少しでも時間を取って継続していくことが大切です。
1日に1回は身体に酸素をたっぷりと取り込むウォーキングを行い、血流を促し、代謝を上げ、脂肪燃焼を促して少しずつ身体を絞るとともに、痩せやすく太りにくい体質への変換を目指しましょう。
ウォーキングダイエットのポイント
ウォーキングダイエットは毎日コツコツ継続させることが大切ですが、もう1つの継続ポイントがあります。
それは、1回のウォーキングはなるべく30分以上、行うという点です。
酸素を取り込んで血流を促し、代謝を高める点では短時間でも、行わないより意味があります。
もっとも、理想的な身体へとシェイプしていきたいなら、30分以上の継続がおすすめです。
なぜなら、有酸素運動を30分以上行うことで、脂肪燃焼作用が高まっていくためです。
ウォーキングダイエットのコツ
ウォーキングというと、ジョギングに比べて穏やかなイメージがあり、景色を楽しみながら、ご夫婦やお友達とおしゃべりを楽しみながらのんびり行えばいいなどと思われるかもしれません。
脂肪燃焼効果を高めたいなら、やや速足で颯爽と歩かなくてはなりません。
姿勢を正し、真っ直ぐと前を見て、勢い良く足を蹴り出し、かかとから着地する、そして、腕を軽く振りながら歩くのが効果的です。
猫背の姿勢で歩く、下を向いて歩く、のろのろ歩く、腕を振らないでは、あまり効果が期待できないので気を付けましょう。
気軽に始められるウォーキングダイエット
気を付けたいポイントはいくつかあるものの、ウォーキングダイエットの魅力は何より気軽に始められることです。
ジムにわざわざ通う必要もなく、道具も不要で、足をサポートしてくれる歩きやすい靴と歩きやすい服があれば良く、コストもかかりません。
誰もが気軽に始められる方法ですので、正しい方法を意識しながら、ぜひ継続して続けていきましょう。