夏はとくに紫外線も強く、髪の毛がダメージを受けやすい季節でもあります。 ヘアケアをしないでいると、どんどん傷んでしまい、見た目にもボサボサな髪の毛になって危険です。 そこで今回は、ダメージを引きずることなく、美髪が保てるようなおすすめのヘアケア方法を紹介します。
普段の洗い方ひとつをとっても、どんどん髪の毛の傷みを助長させてしまうか、そこで食い止められるか分かれます。
髪の毛を洗うときには、まず温度に気を遣い頭皮を洗うように心がけましょう。
熱いお湯だと刺激になってしまいますので、少しぬるいと感じる38℃から39℃くらいで洗います。
シャンプーはそのままポンプから出して髪の毛につけ泡立てると髪がこすてしまいますし、シャンプーが泡立つ前の原液をつけてしまうので刺激になります。
まず泡立てネットなどで水を少し含ませモコモコの泡を作ってから、頭皮や髪の毛に乗せてあげましょう。
そして髪の毛は泡がついた時点で汚れは落ちやすくなっていますので、頭皮を中心にマッサージするように洗います。
洗い流すときにはシャンプーが残っているとよくないので、しっかりと落としきってからトリートメントをしましょう。
おすすめヘアケア方法2【乾かし方】
そのままドライヤーで乾かしてしまうと、熱い風でさらに傷みやすくなってしまいます。
まずアウトバストリートメントやヘアオイルを使い、髪を保護してあげてから乾かしましょう.
このときにおすすめなのがドライヤーの熱から守ってくれて、さらにドライヤーで乾かすことで髪の毛の栄養が入り込むようなミストやミルクを使ってあげましょう。
乾かすことでさらに髪の毛の傷みが改善され、ツルツルな感触に仕上がります。
このミストやミルクが蒸発しないように、さらにオイルを重ね付けしてあげてからドライヤーで乾かすと、美しい髪の毛がよみがえります。
おすすめヘアケア方法3【UVカットスプレー】
毎日の生活の中で、髪の毛もUVカットしてあげるというのは重要です。
良い香りがするUVカットスプレーも販売されていますので、ぜひ使ってみてください。
とくに髪の毛は日差しに一番近い箇所にあり、紫外線を受けダメージになりやすい箇所です。
毛先などは、しっかりとUVカットスプレーをしたあとに手ぐしでなじませましょう。
おすすめヘアケア方法4【就寝中】
髪の毛も毎日の努力で、美しく保てるかダメージで見た目にもボサボサでパサパサになってしまうかが決まります。
洗うときには髪の毛よりも頭皮を中心に洗ってあげるようにし、泡もしっかりと立ててから使いましょう。
濡れた髪をそのままで寝てしまうと、キューティクルが剥がれてさらに傷みます。ドライヤーの熱から守ってくれるアウトバストリートメントを利用し、しっかりと頭皮まで乾かしてから眠るようにしましょう。
さらに、あまり気にしている方は少ないのですが実は寝ている時にも髪はダメージをうけています。
例えば、枕と髪とが擦れてしまう、抜け毛が増えてしまうなど、就寝中の寝返りや寝相によって築かないうちに髪にダメージを与えてしまっているのです。シルクのキャップをかぶって就寝する、髪が長い方はゆるくまとめて就寝するなどの対策がおすすめです。
おすすめヘアケア方法4【プロによるスペシャルケア】
夏のダメージを長引かせないために、自分でヘアケアを積極的に行うのも大切ですが、月に1回は美容室でトリートメントを行うと、さらに美しい髪の毛を手に入れられます。
カットやカラーのついでに行えますし、とくにカラーをしたときに一緒にトリートメントをすると色が長持ちするのでおすすめです。
トリートメントの中でも表面の手触りをよくするためにコーティングしてくれるものではなく、髪の毛の内部に栄養を入れてくれるメニューを選びましょう。
市販品では内部に栄養を入れると書かれていても、美容室のトリートメントに比べると劣ってしまいます。
しっかりと栄養を入れてあげると、スカスカだった髪の毛の中にタンパク質などが入り込み、健康な髪の毛とほとんど変わらない状態となるのです。
夏の紫外線を浴びた髪の毛が、いきいきと元気を取り戻します。