目次
1.パントマイムアーティストとして世の中に「パントマイム」を広めたい
今までは、ストーリー仕立てのパフォーマンスと、言葉をしゃべらない役者としてやってきましたが、そうすると、ストリートパフォーマーとしての存在が先走ってしまっていることに気が付きました。なので今回は、トランクを使ったパフォーマンスなどを排除して、パントマイムアーティストとしてステージに立ちます。そうすることで、パントマイムが世の中に広まっていくとうれしいですね。
2.常にアンテナを張り作品へと落とし込む
パントマイムをはじめて30年弱、どんなものが作品になるのかを常に考えアンテナを張っています。何を見ても、どんなことをしても「これパントマイムにできるな」と思うんです。街中とかでもそういうことを考えていますね。「パントマイムって誰でもできるんでしょ?」と言われることもありますが、“ないものをあるように見せる技術”が必要なので。誰でもできるわけではないんです。
3.画面越しではなく人を目の前にして舞台に立つ意味
コロナ渦のなかで画面を通してのエンターテインメントに変わりつつありますが、やっぱり人を目の前にしてする舞台に敵うものはないと思っています。それがあるからこそ舞台側の人も育つんです。言葉は話さないけど言葉以上のものが伝わるのがパントマイムなので、やっぱり人を目の前にして舞台に立ちたいですね。
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4.パントマイムでなにを見るか、なにが聞こえてくるかはその人次第
前回公演はR-15にしたのですが、それは歌舞伎や落語、ミュージカルに足を運ぶ人が多いように、大人もパントマイムに足を運ぶっていうことを知ってもらいたかったからです。僕らが言葉を発さず舞台セットを使わないのは、なにを見るかなにが聞こえてくるかは、その人の経験値次第、見る人が決めるからです。そういうふうに子供も大人も一緒に楽しめるのがパントマイムです。
5.パントマイムの見方が変わる作品「指環」をアップデートして再演
以前テレビに出たときに、「パントマイムってストーリーがあるんですね。」と言われ、“こんなにも認知されていないのか”とびっくりしてしまいました。「指環」は10年前の作品ですが、単純に見てもらいたいのでやります。パントマイムを知らない人が指環を見たら、見方が変わると思うんです。常にアップデートをしているので、見直してブラッシュアップして、10年前よりもよりよいものにしたいと思っています。さらに、新作のショートストーリーも披露します。なので、いつものようなモヒカンにスーツ姿では基本出てこないです(笑)
6.パントマイムをマイナーからメジャーに
パントマイムを生業にしている人はあまりいないと思うので、目標は誰かではなく“今までにない立ち位置を確立する自分”です。イリュージョンとして認識され、マイナーなイメージがあるパントマイムですが、役者として存在するパントマイムアーティスト「が~まるちょば」を見て、メジャーなものだと感じてもらえればいいなと思います。これからもパントマイムを世の中に広めていきたいです。
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